WiMAXのメリット・デメリット

WiMAXには、ワイヤレスで超高速通信が可能・通信料が安い・超高速エリアが全国区…といったメリットが挙げられます。WiMAXで超高速通信が可能というのは、このWiMAXには速度制限が存在しないためです。速度制限があった場合、あらかじめ設定されている通信料に達してしまうと、帯域制限がかかってしまい、データのやりとりを行うスピードが低下してしまいます。速度が低下してしまうと、かなりイライラとストレスが溜まってしまいますよね。元々通信速度が遅いのであれば、その遅さにも慣れているので特に何も感じないかもしれませんが、それまで快適な速度でインターネットを利用していたのに、いきなり速度が落ちてしまっては、例え数秒の差であっても、徐々にイライラしてしまうんですよね…。
しかし、WiMAXでは速度制限がありませんから、HPの閲覧・メールの送受信・動画閲覧などのやりとりしても、24時間いつでも快適な速さでインターネットを楽しむことができるので、ストレスが溜まることがありません。WiMAXのスピードは、下りは最大40Mbps、上りは最大10Mbpsとなっています。もちろん、これは理論値ですし、実際にスピードを測定しても、エリア内に複数人のユーザーが居たりなど、様々な物理的な条件が加わってきますから、ここまでの速度は測定されません。光回線やイーモバイルなどと比較してみると、さすがにWiMAXの方が通信速度は遅くなりますが、しかし、電波状況はかなり強い状態を維持することが可能です。
また、ワイヤレスですから、自宅内であっても、自由に部屋を変え、場所を変えてインターネットを楽しむことができます。例えば、普段は机の上でパソコンを使用しているものの、ちょっと姿勢がつらくなってきたから、ソファに座ってパソコンを使用しよう…といったことも簡単にできます。もちろん部屋を変えたい時も、1階から2階へ移動したい場合も、WiMAXならば気軽に動くことができます。有線の場合、確かにケーブルが長ければある程度の移動をすることはできますが、しかし1階から2階へ移動できるほどのLANケーブルというのはありませんよね。例えあったとしても、スムーズにはとてもじゃないですから運ぶことができませんし、何より、普段はそのLANケーブルは邪魔で仕方がないですよね。同じ部屋内であっても、あちこち移動する場合、パソコンとLANケーブルごと持ち出さなければならないので、決して便利とはいきません。WiMAXならば、ワイヤレスですから、簡単にパソコンとモバイルWi-Fiルーター、もしくは内臓型パソコンを持ち運ぶことができます。それに、煩わしいLANケーブルが床を這うこともありませんから、LANケーブルのせいで足が引っかかったりすることもありませんよ。
通信料が安いというのは、WiMAXを取り扱っている会社も多くありますし、それぞれで初期費用や年間費用は異なってはきますが、しかし光回線とモバイルインターネットを利用する場合と比較すると、どの会社でも、光回線+モバイルインターネットの合計の通信料よりも安くなります。その差は、もちろんそれぞれの会社ごとに提供されているコースなどによっても異なりますが、WiMAXの方が高くなることはありません。それに、工事や配線が不要なので、そのためにかかる費用も当然不要となりますよね。この工事不要…というのも、大きいですよね。ADSLや光回線の場合は、自宅まで回線を引き込む必要があるので、配線工事が必要不可欠となってきます。WiMAXが利用可能なエリアは、常にそこは無線電波が届いている状態ということですので、電波をキャッチすることができる機器さえあれば、工事を行う必要がありません。ほとんどの方が、パソコンを購入した日から、WiMAXを使ったインターネット接続を利用することができていますよ。また、追加でプロバイダーと契約する必要もありません。
超高速エリアが全国区というのは、先ほども触れましたが、2012年5月現在で、全国政令指定都市の95%以上、日本全国の政令指定都市及び47都道府県の県庁所在地をカバーされています。以前は、WiMAXは都心部でなければ使用することができない…などの噂が出回ったこともあったようですが、そんな噂は当然真実ではなく、地方でも問題なく使用することができます。ですから、例えば実家が存在するエリアがWiMAXの利用可能なエリアである場合は、帰省などの際にパソコンも一緒に持っていけば、実家でも、自宅と変わらずインターネットを利用することができるというわけです。