家事を時短するために今日からできることとは

家事を時短して、家族との時間や自分の好きなことをする時間にあてたいと思う人は多い。家事の時短方法は、シンプルに考えるとモノを減らすことだ。断捨離という言葉が流行ったが、忙しい毎日の中でモノは確実に増えていくので、定期的に減らしていくべきだろう。

まず、クローゼットを開いてみよう。意識的に捨てようとしなければ、古い服が眠っているはずだ。新しい服を年に数枚買ったとしても、どんどん増えていく。着なくなった服は、捨てるかまたはリサイクルに出してみよう。また、寝具の整理もしてみるとよい。いらないシーツや使っていない古い布団などを整理すると、押し入れのスペースがかなり空くことになる。

また、溜まりがちなのは本である。本当に大切な本以外は、売ることを考えよう。また、DMや新聞紙、子どものプリントの整理もしておこう。冷蔵庫を見てみると、ここにも整理するものがたくさん詰まっている。1週間で食べ切れないものは、なるべく買わないようにすることが大事だ。特に冷凍食品はついつい溜まってしまうので、闇雲に買わないようにしたい。家庭の冷蔵庫では、適温を長い間キープすることは難しい。必然的に消費期限が短くなってしまうので、古いものは定期的に処分するべきだろう。

いらないものが整理できたら、今度はその状態を維持する必要がある。基本的に1つものを買ったら1つものを捨てる習慣をつけると、部屋をきれいに保てる。床にモノをおかない習慣も、掃除の時短に効果的だ。また、毎日の料理はスッキリした冷蔵庫を活用して献立を1週間分考えるようにすると、スーパーで買い物をするときに無駄なモノを買わないことになり、節約につながる。このように、モノを減らすことで掃除が楽になるので、家事を時短できる環境作りを維持することが大切だ。